派遣社員をもう2度とやりたくない理由

私は過去に派遣社員として働いていました。
約5年くらいです。
当時は必死に働いていましたが、もう2度と派遣社員をやりたくありません。

その理由をお話しします。

 

 

 

派遣社員をやっていた理由

当時はリーマンショックなんて言葉があり、不景気で、正社員の就職はとても難しかったんです。
しかし生活はしていかなければならない。

そこで選んだのが派遣社員だったんです。

望んで派遣社員をやっていたのではなく、当時は選択肢がなかった。
私みたいに選択肢がなく、仕事を選べなかった人も多かったはずです。

派遣社員でよかったこと

派遣社員でよかったこと
  1. 社員評価に無縁
  2. アイデアを出さなくても問題はない
  3. サービス残業がない
    (派遣社員が残業をすると、派遣元にもお金が入るため、ちょっとクレームを入れると残業がなくなるか残業代がきちんと入る)

正社員の昇給やしがらみなどに巻き込まれなくていいのは楽でした。

派遣社員は正社員のサポート(言うことを聞いて仕事をしていればいい)が主です。
それだけだと暇すぎるので自分で仕事を探す必要はありますが、会社を成長させるようなアイデアを出す必要はありません。
その点では非常に楽で、責任も感じることはありません。

 

派遣社員をやっていて嫌だったこと

派遣社員をやっていて嫌だったこと
  1. 無条件で下に見られる
  2. 人間としてみられない(派遣さん)と言われる
  3. アイデアを出しても自分の評価にはならない
  4. 何かあった場合派遣元をいちいち通さなければならない
  5. 派遣元と派遣先の両方の事情に巻き込まれる
  6. ボーナスがないので、ボーナス時にはとても疎外感がある
  7. 交通費が出ない(今では出るところも多いよう)
  8. 確定申告は自分でやる必要がある

ざっとあげただけで8つあります。

一番面倒だったのは、「派遣元と派遣先の両方の事情に巻き込まれる」ことです。
正社員だったら自分の会社のことだけを考えればいいのですが、派遣社員だと両方の事情に巻き込まれますので、時には板挟みに合う事もありました。

派遣社員として働くまでは派遣元も派遣先ももちろん自分も猫をかぶるので気付きません。

働き始めて3ヶ月くらい経つとみんな化けの皮が剥がれるので、派遣元と派遣先のそれぞれの思惑の間に板挟みにあって辛い思いをした事もあります。

 

人間関係の悩みは派遣社員でも正社員でもアルバイトでも変わりません。

 

実際派遣先では派遣社員を平等に扱ってくれる方は多かった感じがします。
筆者の運がよかっただけかもしれませんが・・・

派遣元の方が派遣社員を下に見ていて、派遣社員の扱いが雑な印象もあります。
担当にもよります。
どの派遣会社を選ぶか・・・
理由があってまともに派遣社員として働きたい方は、派遣社員同士のコミュニティーの情報が一番信用できます。

 

派遣社員を辞めた理由

一番の理由は、疲れてしまったことです。

派遣先・派遣元と両方の会社の事情があってそれらを汲み取って行動したり、「派遣社員だから」と何かとレッテルを貼られてしまうんです。

「派遣社員だから○○までやらなくていい」
「派遣社員でも○○くらいやって」

その事情は会社によって違います。

若い正社員には仕事を丁寧に教えても、派遣社員に対しては扱いが雑でした。
もちろん、みんながみんなそうではありません。

私は運が良くハラスメント行為は受けませんでした。
しかし話を聞くと派遣社員は下に見られやすくハラスメント行為を受けやすいです。

 

派遣社員をもうやりたくない理由

派遣社員として働いた後、正社員としても働きました。

そうしたら、正社員は「楽だ」と思ったんです。

仕事が楽なのではありません。
精神的に楽でした。

仕事も自分の裁量でできますし、ボーナスの楽しみもある。
自分の頑張りがきちんと評価されますし、会社に響くのも楽しいです。
やりがいも正社員と派遣社員を比べたら段違いです。

人間関係の苦しみは正社員も派遣社員も変わりません。どちらをとっても同じです。

 

だったら、派遣社員よりも正社員をやったほうがいいです。
派遣社員にはもう戻りたくありません。

 

派遣社員に向いている人

派遣社員に向いている人
  • アイデアを出すのが苦手な人
  • 会議が苦手な人
  • 元々期間限定でしか働けない人
  • 働く以外で目的がある人
    (具体的な夢がある人)

派遣社員で働くのに向いている人もいます。

「お金を貯めて海外に行く」とか「○歳までに夢を叶えたい。そのために今はお金が必要」など、目的を持っている人は派遣社員を選んだほうがいいと思います。

また、「正社員として会社に尽くす」ことに抵抗感があったり、プライベートの時間を何よりも優先させたい人は派遣社員が向いています。

  

最後に

どうして今回急に派遣社員の記事を書こうかと思ったのか。
それは当時のことを思い出したからです。
たまたま派遣の求人広告が目に入ってきました。

私が派遣社員として働いていた頃から10年以上も立っていると言うのに、時給が変わっていない(むしろ減ったところさえある)のを見たからです。

税金は毎年有無を言わさず上がっているのに、派遣社員の時給は全く上がっていませんでした。

税金や物価が上がるのと同時に、派遣社員のお給料も上がっていればなんとも思わなかったかもしれません。

「派遣社員って道具?」
と思ってしまいました。

派遣社員として働いていた頃、派遣社員に対しても誰とでも同じように接してくれる人や、優しい人もたくさんいました。
彼ら彼女らには今でも感謝していますし、幸せであって欲しいと願っています。

だけど、「派遣社員」と言う立場はどうしようもありません。
世情に合わせてどんどん弱い立場になっています。

 

派遣社員の求人自体が少なくなっているのかなと思います。
会社としても派遣社員を雇うよりは、正社員を雇ったほうが利益になると考えているのかもしれません。

 

最後にひとつ言いたいことは、「派遣社員も人間」です。
ハラスメントをされれば傷つくし、生活のためにお金が必要です。
そのことを忘れないで欲しいと願います。

 

 

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