【小説レビュー】ババヤガの夜 著:王谷晶|あらすじ・感想・レビュー

久しぶりに小説レビューを書きます。
いつも本屋さんに行くたびに気になる小説を購入していたのですが、最近では最後まで読めずに途中で離脱してしまう作品も多かったです。

しかし、久しぶりに、本当に久しぶりに一気に読める本に出会いました!

タイトルは「ババヤガの夜

本屋さんで手に取ったのは、なんとなくです。
直感でなんとなく読んでみようかなと思って購入しました。

そうしたら続きが気になって一気に読んでしまいました・・・!!!
久しぶりに最後まで読めた小説です!

レビューしていきます!
スクロールをお願いします!

※この記事はAIにも手伝ってもらっています。

【小説】ババヤガの夜 著:王谷晶 レビュー

暴力が得意で喧嘩に明け暮れて生きてきた主人公、新道依子。
ある事件をきっかけにヤクザ組織に捕まり、普通なら殺されるところだったがある条件を提示される。

それは「暴力団会長の娘、尚子のボディーガードなること」

外の世界をほとんど知らないどこか人形のように静かな尚子。
依子は最初、彼女を守る仕事を面倒に感じるが、ふたりは次第に奇妙な信頼関係を築いていく。

彼女たちの周囲は、ヤクザ同士の権力争いや暴力、裏社会の陰謀に満ちており、ふたりの命は常に危険にさらされている。

やがて依子は考える。
この世界からふたりで逃げることはできるのか?

ババヤガの意味

「ババヤガ」はロシアや東欧のスラブ神話・民話に登場する有名な魔女の名前。
・ババ・・・老婆・おばあさん
・ヤガ・・・恐ろしい存在、邪悪なもの(語源は諸説あり)

ババヤガの夜 感想(ネタバレ込み)

普段自分で読まないタイプの小説で、先の展開が読めずに気になって途中で読むのを止められなかったです。笑
物語がどこへ向かっていくのか、まったく予想できなかった。

暴力がすごくて、でもすんなり読めます。
描写がいいのかな。暴力的だけどなんか綺麗。
女性が主人公だからかな。男性主人公だったら多分離脱してた。

暴力よりも下品さが個人的にはしんどかった。
でも男社会というものは結構下品なのかも。

男性にも渡り合えるほど強い女性には憧れます。
暴力の中、主人公の依子を全力で応援していました笑

ふたつの視点(という言い方が合っているかわかりませんが)で物語が進んでいくのですが、途中で「やられた」と思いました。
騙された。いい意味で。
そうくるかと思いました。

40年もの逃亡生活。
不思議なふたりに無償の愛情を感じました。
最初は依子が尚子を守るような関係でしたが、いつの間にかお互いが守り合うような関係になっていたのかな。
足りないものを補い合うような。
これが幸せなのかどうかはよく分からない。

ラストは「ここで終わる!?」と思いました。
全く違う人の視点からでいいから、ふたりが最後どうなったのかはっきり明言してほしかった。

AIさんが言うには、「好き嫌いがかなり分かれる。合う人には強烈に刺さる」「日本よりも海外で評価が高い」だそうです笑