【メンタル回復】極上のサンドイッチ|丁寧に作るレシピ

筆者がうつ気味になってしまった時に時々作る「極上のサンドウィッチ」があります。

うつ気味で何もやる気が起きずボーッと過ごしてしまい1日を無駄にしてしまい自己嫌悪する。
という悪循環に陥った時の、ちょっとだけ気持ちが上向きの時に作っている料理です。
丁寧にサンドウィッチを作ることで、ほんのり回復してちょっといいかな、と思える料理のひとつです。

自分で作った料理が自分の体の中に入っていきますので、不思議な安心感に包まれます。

皆さんにもそういう料理ありませんか?
なんかよくわかんないけどコレを食べると元気が出る」というような料理。

心が弱ってしまった時、「誰かが自分のために作ってくれた料理を作ると少し回復する」と他の記事で書きました。
それは確かにそう思いますし、考えは変わりません。

ただ筆者のように「ひとりぼっち」だったり「自分のために料理をしてくれる人がいない」時は、自分でなんとかするしかありません。

そんな時は、一つの料理に心を込めて丁寧に向き合うことで、不思議と回復することもあるんです。

筆者がメンタル回復のためによく作る「極上サンドイッチ」のレシピを公開します。
決してまずくはないので、よかったら作ってみてください。

 

 

極上サンドイッチのレシピ

極上サンドイッチの材料

極上サンドイッチの材料
  • ひき肉 200g
  • 玉ねぎ 1個
  • トマト 1個
  • レタス(サラダ菜) 数枚
  • たまご 2個
  • 食パン 2枚

ひき肉はハンバーグを作る用ですので、100g以上あれば大丈夫です。
今回の材料は安価で揃えました。

お金をかけられるのであれば、野菜の産地にこだわったり、食パンをパン屋さんのパンにするのがオススメです。

 

その他材料
  • 塩胡椒
  • パン粉
  • ソース(ケチャップ)
  • マヨネーズ
  • マーガリン(バター)

どれも少量ずつあれば問題ありません。

 

下準備

1、玉ねぎの準備

玉ねぎを半分に切り、片方を薄切り、片方をみじん切りにします。

みじん切りにした方はハンバーグようなので置いておきます。
薄切りにした方を調理します。

フライパンに油をしき、色が変わるまでソテーします。

こんな感じです。

玉ねぎが焼けるときのいい匂いにちょっと癒されます。
玉ねぎのソテーができたら、お皿かタッパーに入れて避けておきます。

タッパーにいれる理由は、全部は使わないので、残りを保存するためです。

 

2、トマトを切る

トマトを横にスライスして切ります。

1枚を使うだけなので、残りは直接自分の口の中に入れてもOK!

 

3、食パンを切る

食パン2枚を揃えておきます。

パンの耳の部分を切り落とします。

パンを切る専用の包丁もありますが、筆者は手持ちにないので、普通の包丁を使用しました。

四隅を切り落として完成です。

食パンはトーストしても美味しいです。

 

4、ハンバーグを作る

ハンバーグを作るのが一番労力がかかります。
だけどお肉の焼ける匂いなどがたまらなくいいので、気合が入ります。

ボールにひき肉、玉ねぎのみじん切り、たまご1個、パン粉を加えて練ります。
パン粉は具合を見ながら追加してください。

手を使いたくない!
料理に使える手袋を持っていない!

という方は、ビニール袋を使うのがオススメです。
結構上手に練れますよ。

ある程度まとまったら塩胡椒で味付けします。

こんな感じです。
玉ねぎのみじん切りは荒いと食感が増します。

ハンバーグの種をちょうど良さそうな大きさに分けて、丸めます。

今回は3つに分けました。

ひき肉の量が多かったらたくさんできますし、少なかったら1つでももちろんOK!

サンドイッチようなのでちょっと平べったくしています。
火が通りやすいように、真ん中をちょっと凹めておくのがコツです。

熱したフライパンに油を敷いて、ハンバーグを焼きます。

下の方が焼けてきたら、ひっくり返します。
お肉の焼ける匂いがいい匂いです。もう美味しそう。

ひっくり返すとこんな感じです。
いい焼き色がついています!

これで少し置いておきます。

こっからは完全に筆者流だと思うのですが、生焼けだと嫌なので(生でも食べられるいいお肉を使っていないので)、蒸し焼きにします。

水を少量流し入れます。

煙がたくさん出たところで、アルミホイルで蓋をします。
(フライパン用の蓋をお持ちでしたらそちらを使った方がいいです)

少し焼いた後、アルミホイルの蓋をしたまま火を止めて、そのまま置いておきます。
ハンバーグはこれで完成です!

 

5、目玉焼きを作る

熱したフライパンに油を敷いて、卵を割り入れます。

キミは好きな固さでOK!

筆者は半熟が好きです。
蒸し焼きにするとちょうどいい半熟の目玉焼きが作れますよ。

   

パンにサンドをしていく

食パンにマーガリン(もしくはバター)を塗ります。
筆者はどちらも手持ちになかったのでマヨネーズで代用しました。
(マヨネーズの場合はごく少量にしておいた方がいいです)

ちぎったレタスをしきます。

出来立てのハンバーグを乗せます。

ソースをかけます。
ケチャップでも美味しいです。

ソースはお好きなソースで大丈夫です。
筆者は「うまソース」を愛用しています。

トマトを乗せます。

目玉焼きを乗せます。

玉ねぎのソテーを乗せます。

実は玉ねぎのソテーはお肉の上に乗せても美味しいですよ。

マヨネーズをかけます。

食パンをサンドして、押します。

軽く押したつもりでしたが、たまごのキミが溢れてきました。
たまごのキミが半熟だとソースがわりになって美味しいですよ。

 

盛り付け

お皿に移して、崩れないように竹串や爪楊枝を上からさせば完成です!

余った野菜を添えると尚美味しそう!
「料理をした」感じがしますね!

食べにくいのが玉に瑕ですが、ナイフとフォークで食べるのがオススメ。
ひとりなのでどう食べても文句は言われません笑

 

最後に

メンタル回復のために料理をする」ということはかなりオススメです。

自分で作ったものが自分の体の中に入っていくのがいいんですよ。

もちろん心が弱っている時には「何もしたくない」ということもあるでしょう。
無理はしなくていい。

今回は極上のサンドイッチでしたが、他の料理でもいいはずです。
ちょっと頑張って煮込んだカレーとか、タネにこだわってみた餃子とか。

スーパーに行って、食材に悩むのもいいことです。
その瞬間は悩みなどは忘れていますから。

 

筆者自身のメンタルが不安定な時があって、ちょっと元気な時に手の込んだ料理をします。
そうすると「生きている」と思うことができて、少し回復できます。

 

この記事自体は「ひとりぼっちで病んでいる」方へ向けて書きましたが、もし身近な人が原因不明の病み方をしている時やうつ気味の時、「一緒に料理をする」ことを誘ってみてはいかがでしょうか。

断られたり嫌そうであれば無理やり一緒に料理をすることはありませんが、気まぐれに「やってみようかな」と誘いに乗ってくれたら、一緒に何かを作ってみればいい。
その時は、レシピから一緒に考えて、できればスーパーで一緒に食材を選ぶのもいいかもしれません。