男嫌いなんだと気づいた。その理由は過去にあり、取り返しがもうつかない。

ある日突然、「あぁ、自分は男嫌いなんだ」と気付きました。

家でなんとなくゴロゴロしているときに、ハッと気づいたんです。

「自分は男嫌いなんだと」

気づいたと同時に、その原因にも気付きましたし、それはもう取り返しがつかなくて、男嫌いの自分と一緒に生きていくしかないと思いました。

 

男嫌いの理由

生まれついての男嫌いではない・・・と思います。
「男嫌い」の理由はあって、掘り下げていくと幼少期の経験が大きかった。

 

幼少期の体験

このブログでは何度も取り上げていますが、自分は毒親そだちです。

父親がとにかく働かない人で、その上でいばり散らしていました。
いわゆるモラハラです。
(それに対して母親は「耐えている自分はえらい」と悲劇のヒロイン気質でした。その話はまた別の機会に)

父親の口癖は「女ならやれ」で、幼い自分に対してまで無条件で家事を行うことを求めたのです。

「女なら」やるのが当たり前なので、どれだけお手伝いを頑張っても褒められることはありませんでしたし、最初から完璧を求められていました。

他の家の女の子が自分ほどお手伝いをしないと知ると、「うちの子はできる」と満足げでした。
わたしはそれに違和感を持っていました。
それから、そんな父親を見ると悲しくなりました。

わたしのことをなんだと思っているんだろう?って。

 

わたしが父親といるとき、父親は満足げにしていることが多かったですが、わたし自身は元気がなかったり疲れたりしていました。
だからできるだけ父親から離れていました。

 

顔を見ると何を言われるか分かりません。
いきなりバカにしてくる(モラハラのストレス解消の吐口)か、いきなり何か用事を頼まれる(自分でやれ!)か、いいことがないので、できるだけ顔を見ないように生活をしていました。

 

わたしがものをいうと睨み付けてきたり、背中を向けてきたり、黙り込んで無視をしたり、「わたしの話を聞いてくれることはなかった」

それなのに何かあると「どうして言わないんだ」とわたしのせいにしてきました。

 

あぁ、もうこの人には何を言っても無駄なんだと。

理解されることを諦めました。
わたしももう何も言わなくなりました。

 

そんな「女ならやれ」が口癖の父親だったので、必然的に「男嫌い」になりました。

わたしは幼かったので、「女は働かなきゃならない」と刷り込まれ、「男なら許される」と思い込みました。

だから男に生まれたかったし、男は嫌いだし、何よりも父親が嫌い。

 

学生時代の恋愛事情

いくら男嫌いだといっても、学生時代に全く恋愛をしてこなかったわけではありません。

気になる男の子や好きになる男の子はいました。

 

自分の根底に「男嫌い」があるので、ほんのちょっとでもマイナス点を見つけると、すぐにシャッターが降りてしまいました。

だから想いが長続きすることはありませんでした。

 

学生の方が感性が高いのかな。
同級生の中にはわたしのことを「男嫌い」だと見抜く人は多かったです。

 

わたし自身、「男の人はみんなおんなじ」だとなぜかそう思っていて、男の人に個性はないと思っていたし、男の人は働くことをせず、女の人がいなきゃ何もできないんだと、そう思い込んでいました。

 

社会に出てみて

幼いときに思い込んでいた「女は働かなきゃならない」「男なら許される」というものは、社会に出るまで続きました。

社会に出て独り立ちしてから自分の家のおかしさに気付き、毒親育ちなことにも気付きました。
気づけて良かった。

 

社会に出てから初めて、「男の人にもいろいろな人がいる」「働かない人ばかりじゃない」「男の人にも個性がある」と気付きました。

気づくのにかなり長い年月を要してしまった・・・

 

男の人全体への見方は変わり、男嫌いが薄まり、だんだん忘れて行きました。

 

ただ、幼い頃に根付いてしまった「男嫌い」は、忘れていただけで直ったわけではありませんでした。

 

幼少体験は強くて、最初に父親から感じた違和感は、わたしの心の中に永遠にあります。

無意識に男の人を避けていたり、怖がっていたり、期待していなかったり、そんな状態です。

正直いうと男の人とあまり仕事はしたくありませんし(もちろん無理なので男嫌いなことは隠して仕事しています)、できれば女性の社会で生きていたい。

 

男尊女卑とは?

男尊女卑のアニメ

「ちびまる子ちゃん」や「サザエさん」など、日本の国民的アニメは、海外ではあまり受け入れられていないようです。

なぜだか分かりますか?

女性がキッチンに立ち、その間男性は新聞を広げてくつろいでいる。
それが当たり前だから。

だそうです。

その理由で、「君の名は」も海外では見られないらしい。

 

それを知ったとき、とても驚きました。

日本では国民的アニメとして知らない人はいないほどですが、「ちびまる子ちゃん」や「サザエさん」は「男尊女卑」なんだそう。

 

サザエさんやフグさんがキッチンで調理をしていて、晩酌している波平やマスオさんが小間使いのように呼んでお酒を持って来させる。

ちびまる子ちゃんではお母さんが強い印象もありますが、お母さんだけがキッチンで調理をしている姿が男尊女卑に当たると。

 

文化の違いかもしれませんが、幼い頃から当たり前に見ていたアニメで日本人にはもう刷り込まれてしまったのかな。

男なら家事をしなくて良い、っていうのは、やっぱり違うよね。

 

 

男の人の中にいる女の人

男の人同士の中では料理をしたり掃除をしたり家事をする人がいますが、そこに女性が入ると、とたんに男の人は家事をやらなくなります。
そんな人ばかりではないかもしれませんが、少なくともわたしの経験上はそうです。

なんで?

女性が家事をやるものだと思っているのか、出しゃばったら怒られるとでも思っているのか。

 

ただ男性の中に入ると喜んで家事をしだす女性がいるのも確かで、モヤッとします。

 

田舎と都会との違い

田舎にいた頃、「女手」「男手」という言葉を聞きました。

細かな仕事は女性、力仕事は男性、という「区別」なんだと思いました。
そうやって協力してやっていく。

それはすごくいいなって思ったのを覚えています。

そこではわたしは洗い物をやりに毒親に駆り出されたのですが、男性も食器の片付けなどを手伝ってくれて、感動しました。

毒親は一切働かず、なんなら田舎の足元も見えないほどの暗い夜道に1人で歩かされました。
思い出すと別の話で長くなりそうなのでここまでで。

 

田舎の方が男尊女卑が強く、都会はそこまででもない。
そんなイメージがあると思います。

だけど自分の田舎での経験から、地域差はあるかもしれませんが、「田舎だから」「都会だから」ということはあまり言えないのかなと思います。

 

男嫌いの考察

男嫌いならレズビアンなのか?

男嫌いならレズビアンか?

そう思ったこともありました。

でもそれはなんか違うんです。

これは感覚の問題で、レズビアンというわけでもない。

ただ単純に、男嫌い。
それは、自分の幼少期の体験が根底にある。

それだけなんだと、今は思っています。

 

男嫌いのこれから

これから・・・どうしましょう?笑

特に何も考えてはいないのですが、そんな自分を受け入れて、そんな自分と一緒に生きていくしかないのかなと思っています。

結婚とかを期待される年齢はとうにすぎたので、その辺は気楽です。