【毒親育ち】「自分は自分じゃない」ずっとそう思ってきたけどほぼ克服した話

いつの頃からか「これは自分じゃない」と思い続けていました。
そう思っているのが自分にとっての普通でした。
だから特別悪いことだとか思っていなくて、他の人もみんな同じように「自分は自分じゃない」と感じているんだと思い込んでいました。

でもそんな風に思っているのは自分くらいで、周りの人たちはみんな生き生き生きているように見えました。
羨ましいと同時に、惨めな気持ちになりました。

自己肯定感が限りなく低かったんです。
今でも低いです。

「自分は自分じゃない」
今はそう思い込む負の感情からは抜け出すことができました。
そんなお話をします。

 

 

多くの毒親育ちの方と同じように、私には幼い頃の記憶がほとんどありません。
何もない時にふと思い出すことはありますが、それでもほとんどの記憶がありません。

 

最近思い出したことです。
小学生の頃の夢が「一人暮らし」でした。
他の友達が「お嫁さん」「ケーキ屋さん」「アイドル」なんて可愛い夢を持つ中で、私の夢が「一人暮らし」

「一人暮らしが夢」だなんて現実的すぎて、きちんと子供らしい夢を持つトモダチは離れていきました。
「一人暮らしが夢なんて変」って。
それでもすぐにでも親から離れたくて、そのために早く大人になりたかったんです。

 

子供なのに。
子供のくせに。
子供だから。

親が私に対して使う言葉にはトゲがあって、大抵の場合私のことを見下して馬鹿にする。
そのくせ都合の良い時にはおだてたり「ご飯に好きなものを作ってあげる」と釣って私を利用したり。
親のために動いたのに結局ご飯に好きなものが出てくることはなく、それについて何の説明もなく、人を信用できなくなりました。そんなことは何度もありました。子供の頃のことなので、尚更ひどい。

親が子供に対する態度として、おかしい。
ただの人間関係としてもおかしいのに。
でも子供の頃は気づかない。気づけないのが普通です。

 

学生時代は何度も「なんかおかしい」「これは自分じゃない」と思っていました。
自己肯定感は低いし、親に裏切られたり利用されたり、時には人格否定をされて苦しい思いをしてきました。
まるで親のために働くアンドロイドのようです。

お金がないから仕方ない。
お金がないから我慢しろ。
馬鹿げた夢を持つな。
家のことを一番に考えるのが正しい。
お前は何をやってもできない。
できないなりに努力しろ。
家事をしろ。親はお前を手伝わないのが正解。
女ならやれ。親ができないのは仕方ない。
家のことを外に言うな。
家のことを悪く言うな。
悪いのはお前だ。
できないお前が悪い。
お金がないのにお前のためにお金を出してやってる。
親に感謝しろ。
友達は誰だ。
友達の名前を教えろ。
友達と何をするのか教えろ。
友達を家に呼ぶな。
友達は悪だ。
友達に洗脳されるな。

かなり抑圧されていました。執着も凄かった。
子供の頃はそれでもそれが正しいと思い込んでいました。
そう思い込まないと自分を保てない。
それでも親は「あんたのためにやってあげてる」と本気で思っているようでした。

子供の頃なので、トモダチにそんな話をすると「親を悪くいうな」「親が可哀想」と私の方が否定されました。
次第に誰にも自分の心を開けなくなりました。
自分の話をまともに聞いてくれる人はいなかったので、自分の中だけで処理しました。

結果、歪みました。

 

ただ黙って耐える日々が高校生活の終わりまで続きました。
耐えきれず自殺未遂を何度もしました。
誰にも話を聞いてもらえない。
話せば自分の方が否定される。

 

 

無理やり家を出て一人暮らしを始めると、「これは自分なんだ」とやっと肯定できるようになりました。
(最初の一人暮らしについては言いたいことはいっぱいあるのですが、ここでは割愛)

親から物理的に離れることによって、支配から抜け出して、やっと自分らしく生きていけると希望しかなかったです。

家を出て一人暮らしをすることで、「これは自分じゃない」というおかしな思考から抜け出せることができました。
「あぁ、これは私だ」
と初めて思うことができて、みんなこんなふうに自分を肯定して生きているんだと知りました。

 

親から物理的に離れる。

私にとっては、これが一番自分のメンタル回復によかったです。

 

大人になってから、何度か親に頼らざるを得ないこともありました。
無償で助けてくれるわけではなく、「あの時ああしてやっただろ」と恩義せがましく言われます。

感謝を強要されるのは嫌だ。
後々嫌味ったらしく言われるのがわかり切っているから、もう助けを求められない。

感謝は自然と生まれるものです。
親が子供に見返り前提なんておかしい。

 

それでも時々「なんかこれ自分じゃないな」と感じることがあります。
そんな時には神社にお参りに行っています。
悪いものが憑依している可能性が高いので。

 

物理的に親から離れたら「自分が自分じゃない」と思うことがかなり減りました。
それは自分にとってとてもよかった。

 

後々調べたら、病名がついているようです。
私はもしかしたら病気だったのかな。
統合失調症・解離性障害・離人症など。
病名がついていると言うことは、同じような人もたくさんいると言うことです。

 

後日またきちんと調べてお伝えします。

 

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