映画:君たちはどう生きるか
原作・脚本・監督:宮﨑 駿
製作:スタジオジブリ
【映画】君たちはどう生きるか レビュー
鑑賞のきっかけ
最初、タイトルだけを見たときには「メッセージ性の強い映画だな・・・」と思いました。
しかしそれがジブリで、しかも宮崎駿作品ならば「見るしかない!」となりました!笑
我ながら単純だと思いましたが、それだけジブリと宮崎駿には魅力がありました!
君たちはどう生きるか 感想
見終わった後の感想をいきなり話しますと・・・
ん?
これで終わり!?
見終わった後、わたしの感情は「無」でした。
どんな感情を持てばいいのかわかりませんでした。
ただ、2時間あっという間に過ぎました。
ストーリーを追って話しますと・・・
内容はうろ覚えの部分も多いです。
最初は戦争のシーンから始まりました。
火垂るの墓を彷彿とさせました。
いきなり重たいなぁ・・・と思いました。
事前情報がまるでどこにもなかったので、重たい話なのかとすこし身構えました。
そこから数年後?
父親とナツコさん(母の妹?)と田舎へ?
そこでポスターにある変な鳥、青鷺が飛んでいます。
青鷺は、主人公のマヒトに存在アピールしています。
お屋敷に仕えているおばあちゃんたちがとても可愛い!
湯婆婆に似たおばあちゃんがいました笑
お土産に興味津々のおばあちゃんたちがぬるぬる動いていてとてもよいです!
マヒトは学校でいじめにあい、石で自分のこめかみを殴ります。
血がどばどばと溢れ出て、ヒエッとしました。
マヒトは不思議な塔を見つけます。
最初は入れませんでした。
ある時ナツコさんが塔の方へ行くのを目撃します。
最初は気にしていなかったマヒトでしたが、おばあちゃんたちがナツコさんを探しているのを見て、塔の方へ向かいます。
居合わせたおばあちゃんのキリコも同行します。
マヒトは不思議な世界に落ちます。
鳥たちに押されて門を開いてしまい、襲われていたところにキリコ(若い)に助けられます。
大きな魚をとって、この世界の生物?に配っています。
これでわらわらが成長する?
ジブリはご飯を食べるシーンが必ずあって、それに安心します。
成長したわらわらが飛んでいくシーンで、神秘的だなぁと思いました。
そしたら鳥がわらわらを食べ出して驚きました。
女の子が船で現れて、火を出して鳥を追い出していきました。
なんだかすごい世界観だなぁ・・・
キリコ人形をもらって、マヒトは青鷺と冒険に行きます。
このキリコ人形がのちのちに何かあるんだなと勘ぐりました笑
不思議な世界に入ってから、青鷺のやりたいことがよくわかりません・・・
あれだけマヒトを呼んでおいて、目的がなんなのかがさっぱり・・・
大きな鳥がマヒトを食べようと背中に包丁を隠して近づいてきます。
間一髪のところでヒミに助けられます。
炎を通ってヒミの自宅へ。
マヒトはジャムパンをご馳走になります。
いちご?ジャムがたっぷり乗ったパンです。
外へつながる扉?で一瞬だけ元の世界に戻ります。
ノブから手を離すと中の世界にはもう戻れないということで、マヒトが「ナツコさんと一緒じゃないと帰れない」(ナツコおばさんだったかな?呼び方はうろ覚えです・・・)と話していて驚きました。
マヒトがナツコに対してどんな感情を持っているのか全然わかりません。
マヒトたちを追っていた鳥が扉をくぐると、ちいさなインコになって飛び立って行ったのが印象的でした。
マヒトたちはナツコのいる部屋へとたどり着きます。
そこへはヒミは行かずに外で待っていました。
マヒトの姿を見るとナツコは拒否をして暴れ出したのに驚きました。
ナツコの気持ちは全然分からなかったです。
それでも必死にナツコをお母さんだと言いながら一緒に帰ろうとするマヒトの気持ちもわかりませんでした。
マヒトは感情の変化が乏しくて、主人公なのに全然気持ちがわかりませんでした。
なんやかんやあって、マヒトとヒミが倒れてしまい、鳥たちに捕まります。
マヒトは青鷺に助けられます。
ヒミは交渉の材料とかで大叔父の場所へ連れて行かれます。
鳥と大叔父の交渉の内容もまたよくわかりませんでした・・・
マヒトとヒミが再会して、大叔父の場所まで向かいます。
それを鳥が隠れて追ってくるのがちょっと怖かった。
積み木?が壊れると世界が崩壊する?
大叔父の跡をマヒトに継いで欲しいと頼まれますが、マヒトは断った・・・のかな。
追っていた鳥が出てきて「話が違う」と怒り出し、積み木が崩壊します。
慌てた鳥が雑に積み木を組み立てますが、それはすぐに崩れ落ちました。
世界が崩壊しました。
ヒミとマヒト、青鷺は扉の前に急いで行きます。
キリコも現れて、それぞれの扉をくぐり、元の世界に戻りました。
数年後?マヒトたち家族が東京へ戻るシーンでラストです。
見終わった後、どんな感情を持てばいいのかわかりませんでした。
映画の伝えたいこと。
映画の見せたいこと。
それらが何にもわかりませんでした。
登場人物たちの気持ちもほとんどわかりませんでした。
しかし2時間あっという間で、ずっと画面に引き込まれていました。
よかったところ
- おばあちゃんたちが可愛い
- わらわらが可愛い
- 不思議な世界観
- ジブリの安心感
- 食事シーンがいい
- 2時間あっという間
悪かったところ
- 全体を通してよく分からない
- どんな感情を持てばいいのか分からない
- 青鷺がなにをしたいのかよくわからない
映画を理解するために何度も見る必要があるのかなと思いました。
スタッフ・キャスト
監督:宮崎駿
原作:宮崎駿
脚本:宮崎駿
主題歌:米津玄師
製作:スタジオジブリ
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