ひとり旅の失敗談。
大好きで何度も行っているひとり旅ですが、「楽しい!」と思うと同時に、「失敗」も当然します。
失敗を繰り返して「次はこうしよう!」と反省して成功していきます。
最初はどうしても失敗しますが、失敗を繰り返すうちにどんどん反省して旅をするごとにいい旅になっていきます。
今回はひとり旅の失敗談をお話していきます。
ひとり旅の失敗談
山の中で道に迷った
スマホ1台あればどこへでも行けるし困らない!
そう思って旅をしていました。
荷物も極力減らしたかったですし。
しかし、山の中で道に迷ってしまったんです。
山の中では電波が届きません!
コンビニもありませんし、迷い込んでしまって途方に暮れました。
なんとか電波の届く場所まで行ったものの、地図アプリは重くてなかなか開きません。
それでもなんとか地図を調べて下山しました。
それ以来、簡易地図は必ず持っていくようにしています。
ガイドブックについている1枚に折りたたんだ地図がとても便利。
それがあるだけでも安心感が違います。
初めていく観光地の場合は特にマップは命綱とも言えます。
ひとり旅だと特に頼れる人がいませんから。
おひとり様ランチに入りにくくて食料難民に
地元の感覚でつい「ランチは目についたお店に入ろう♪」と気軽に計画を立てていました。
しかし観光地。
どこも混んでいます!
食を目的としていない旅だったので、ランチや食べ物のことはあまり考えていませんでした。
しかもひとり旅は基本的に平日に行っているので、ランチのお店もそんなに混んでないだろうと甘く見ていたのです。
結果、観光地周辺でランチが食べられる場所は外国人観光客や地元の働き手たち、わたしのような旅行者で溢れていて、ランチのお店に入りにくい・・・!
結局全国チェーンのカフェで簡単にランチを済ませてしまったりして、せっかく旅行に来たのにちょっともったいない気分になったりしました。
それ以降は、ランチのこともしっかりと計画に立てています笑
「行く!」と決めたお店には並んででも入るようにし、他のお店には目もくれないようにしています。
空腹だと体力も思考力も落ちるので、チョコレートや飴などの簡単に食べられるものも常備しています。
観光地だとおひとり様のランチもお店の人が慣れているので、普通に対応してくれます。
休憩のタイミングを逃して疲労困憊に
観光地にはあまりベンチが置いていません。
溜まり場になってしまうのを防ぐ目的があるのだと思います。
観光地で「休憩所」とされる場所には、同時に飲み物や特産品を置いている場合が多く、人で溢れています。
空いている時ならいいのですが、ひとりだと気後れしてしまうこともあり・・・
思った以上に観光地が混んでいたりして、休憩するタイミングを逃してしまうことがありました。
電車やバスで座るのが唯一の休憩だったり。
結局行こうと思っていた場所を一つキャンセルして、ホテルに向かいました。
ホテルでの休憩が一番休めました。
それからは、自分の体力や休憩も計算に入れて、観光地によってはホテルでの休憩も視野に入れて計画を立てています。
全国チェーンのカフェなど行きやすい場所を休憩場所として計画したりすることもあります。(ランチで全国チェーンは微妙ですけどね・・・)
ベンチを見つけたり、トイレを見つけたりすれば行きたくなくても行くのも手です。
東京や京都などの観光者に慣れた街中ならまだしも、自然に溢れた場所だとトイレを探すのに疲れてしまう事もありますから。
何度も同じものを忘れる
何度も同じものを忘れたのも失敗です。
反省していないのかって。
観光地に行く場合、わたしはほぼ「御朱印」をいただきます。
手書きでいただける場所もありますが、書き置きの場合も多く、その際には自分で御朱印帳に貼り付ける必要があります。
その日のうちに作業をするのが楽なので、ホテルで作業したいのですが、いつも「ノリ」を忘れてコンビニに買いに行っていました笑
対策として、旅ポーチのなかに常に入れておくようにしました。
何度も同じものを忘れるというのはよくないですね。
最後に
- 山の中で道に迷った
- おひとり様ランチに入りにくくて食料難民に
- 休憩のタイミングを逃して疲労困憊に
- 何度も同じものを忘れる
山の中で道に迷うと、電波が届かず便りのスマホも当てになりません。
ひとり旅のランチは入りにくいこともあり、結果としてコンビニなどですましてしまう事もあり、せっかくの旅なのに・・・と後悔する事もあります。
ひとり旅の休憩ポイントは案外難しく、タイミングを逃すと疲労困憊で旅の予定が狂ってしまいます。
何度もひとり旅をしているのに毎回同じものを忘れるのは反省をしていない証拠です。
アナログベースの簡単な地図を一枚鞄の中に忍ばせておき、ランチはガイドブックなどで事前にチェック!
休憩はベンチのある場所やトイレを見つけたら行きたくなくても小まめに行く事も必要です。
何度も同じものを忘れるのであれば、旅行鞄に常に入れておくのも手。
ひとり旅は気楽で自由に行動でき、ストレス解消にもなりとてもいいものです。
しかし、ひとりだからこそピンチに陥った時に頼れる人は誰もおらず、ひとりで何とかするしかありません。
しかし、最初はどうしても失敗します。
完璧に旅支度をしたつもりでも、予想外の落とし穴があったり、うっかりしていたことなどどうしてもあります。
そんな失敗にめげず、「次はこうしよう!」と対策を立てながら、ひとり旅をより良いものにしていきたい所存です。